ども!元世界一周バックパッカーぷーやんです(・∀・)
バックパッカーという柄に合わず婚活パーティーに参加してきたので体験レポを書きたいと思います!
いざ!!!
オトコンとは?
「オトコン」とは、結婚相談所のパートナーエージェントが運営する婚活パーティー・お見合いパーティーです。
下の広告、出勤の時とか電車で見かけたりしてません?
広告モデルが絶妙に可愛いのでわたしはめっちゃ覚えてます(笑)
ちなみにオトコンのサイトはこちら。
どんな人が来る?
男性
わたしが参加したパーティーの条件は以下。
年齢:28~35歳位
条件①:正社員 or 大卒 or 年収450万以上
条件②:優しくて包容力があって女性を大事にする人
実際に参加した方の印象としては、曜日と場所的なものもあってか全体的に仕事帰りのサラリーマンが多かったかな。
私服の人はひとりだけで、残りはみんなスーツでした。
職業は、建築系、事務、国家公務員とか。
実際に参加した人の年齢は最年少で30歳、最年長で37歳でした。(~位となっている場合は、年齢は±2までOKらしいです)
容姿に関しては、細身の人もいればぽっちゃりの方もいたし小柄な人もいて多種多様。
女性
年齢:24~31歳位
条件:なし
女性に関しては年齢以外条件はなかったのですが、印象としては20代後半が多くてキレイな人ばかりでした。
もう一度言います。キレイな人ばかりでした。(笑)
女性陣とはお話していないし、会場に向かう際にエレベーターが一緒になっただけなのですが、
「え、こんな綺麗な人たちが独身なの?」って思うくらいきちんとしてる綺麗な人しかいなくて、世は結婚氷河期なのだな~と思いました。
会場の雰囲気
わたしが行った八重洲(日本橋)の会場は、会場っていうよりはビルの小さなオフィスって感じで、エレベーターが開くとすぐ目の前に受付があってスタッフが待機していました。
肝心の会場はどういう感じかというと、長机に椅子を横並びに二つ並べてパーテーションで仕切った感じ。
下の写真は一人掛けだけど、これがふたりずつになっているのをイメージしていただければと。
パーティーの流れ
①受付
身分証の確認をされ、受付が完了すると番号と自分のブースを案内される。ブースには自分と同じ番号の異性が座っている(場合もある)。開始時刻まで自己紹介カードを記入する。
(まだ心の準備ができていないのに先に人がいると焦る)
↓
②1回目のトークタイム
女性は最初に案内された場所に固定で男性が移動しながら各ブースを回る。異性全員と話せる。
↓
③第一印象カードを書いて提出
1回目のトークタイムを経て「感じが良かったな」「もう少しお話したいな」と思った人の番号に〇をつける。1名以上選ばないといけない。
(隣に異性が座った状態で記入するのでちょっと気まずい…)
↓
④休憩
スタッフが第一印象カードをチェックするための時間。
(1回目の回転で最後に話した人がそのまま座っているので心は休まらない)
↓
⑤第一印象カードの返却
自分に〇をつけてくれた人の番号に赤丸をつけて返される。
↓
⑥2回目のトークタイム
また全員と話す。
(第一印象カードで自分に〇をつけてくれた人を知らせて意識させるのが狙いっぽいが、〇つけてない人と話すのはけっこう気まずい)
↓
⑦リクエストカードを書いて提出
カップル希望の人の番号を書いて提出。この時は男女ブースは分けられる。
(できれば第一印象カードの時も分けてほしかった)
↓
⑧カップル発表
見事マッチングしたカップルが発表される。「おめでとうございます!」とスタッフが結婚式の司会ばりに声高らかに番号を読み上げる。
↓
⑨お見合いパーティー終了
マッチングした人は残り、それ以外の人は退室する。女性から先に案内される。
(男性陣と別々に帰らせてくれる配慮はありがたい)
実際に行ってみて
※ここからはわたしが参加したパーティーの始まりから終わりまでをストーリー調で語る長文になるので、飛ばしたい方はこちらをクリック。
お話はエレベーターに乗ったところから始まります…。
エレベーターに乗った時点で美女に囲まれてビビるわたし。
開いたエレベーターの先が普通のオフィスでさらにビビる。
「婚活パーティーってこんな感じなんだあ…」が第一声(心の声)。
受付を済ませて「あなたは5番になります。Eのブースへどうぞ」の声に導かれるままにブースを覗くとすでに同じ5番の男性が座ってて焦る。
まだパーティー始まってないのに隣に座るなんて気まず過ぎる…。
ブースに入りたくなくて狭いフロアをウロウロする。完全に挙動不審。
トイレ行こうにもひとつしかないし、なんなら尿意はないし、意を決してブースに入る。
「こんにちは~」と自分なりに精一杯に愛想のいい声を出して隣に座った。
始まってないのにしゃべるのもあれだし、かと言って狭い空間で沈黙を貫き通すのもきついので、
「これ書けばいいんですかね~?」と軽く言葉を交わして自己紹介カードを書き始める。
自己紹介カードの記入項目は以下。
- 番号
- 氏名
- 年齢
- 現住所
- 出身地
- 住居(持ち家・賃貸・その他)
- 住まい(家族と同居・1人暮らし・他)
- 家族構成(父・母・兄・姉・弟・妹)
- 最終学歴(院卒・大卒・短大卒・専門卒・高卒・その他)
- 身長
- 血液型
- 職業
- 勤務地
- 年収(直近6か月の平均月給×12+賞与から算出)
- 婚歴(あり・なし)
- 子供(いる・いない)
- 休日(曜日)
- 好みのタイプ
- 共働きについて(賛成・相談・反対)
- 結婚観(すぐにでも・1年以内位・まずはお付き合いから・タイミングが合えば)
- 結婚で重要視していること
- 理想の夫婦像
- 私と結婚したら○○約束します
- お酒(飲む・飲まない・付き合い程度)
- たばこ(吸う・吸わない)
- 車(持っている・持っていない)
- 趣味
- 休日の過ごし方
- 私の好きな○○ランキング
項目多っっっ
開始まで5分しかないのにこんなに書けねえ…(この時点ですでに心折れる)
名前とか年齢とかもう決まっちゃってるところはただ書くだけだからいいんだけど、【結婚で重要視していること】とかぶっちゃけわからん。
【私と結婚したら○○約束します】とか「え、結婚って何か約束しないとできないの?え?」とわたしの中でざわざわざわざわ…
そんなこんなで頭を抱えていたら時間になり、スタッフからパーティーの進め方について説明が始まった。
女性は固定席で男性がくるくると席を移動していくスタイルらしい。ぐるナイのお見合い回転寿司みたい。
さらに今回のパーティーは男性が一人足りないそうで、女性が待機の時間ができるとのこと。
元々参加者もけっこう多いしよかよか~なんて思ってたら、「それでは1回目のトークタイムを始めてください」という声と共にパーティーがスタート。
参加者①
スラっとした細身のカジュアルな服装の人。座っていても長身なのがわかる。
職業は建築関係だそうで、設計図とか書いてそう。
大工の友達いるけど、恰幅が良くておっさん感満載だからこの人は大工ではなさそう(偏見スマソ)。
当たり障りのない話をして終了。
参加者②
小柄な事務職の人。顔色が悪くて今すぐに倒れそうなんだけど大丈夫か心配になった。
服装はスーツ。そうか、ここは婚活パーティーだったわ。
現住所が昔わたしが住んでいた駅でちょっと盛り上がる。
でもそこ下に住んでた精神異常者に脅迫の手紙もらって怖くて引っ越したんだよね。
参加者③
印象薄すぎてほとんど覚えてない。
参加者④
色黒ぽっちゃりでスーツを着た人。顔が…暑苦しい(; ・`д・´)薄顔のわたし、完全に負けている。
自己紹介カードには、タバコは吸う。好きな料理ランキング…1位:焼肉 2位:すきやき 3位:とんかつ。
全部肉やんけ!!裏切らない肉。週1で焼肉に行くらしい。わたしなんて焼肉は年1だわ。胃袋の相性は悪そう。
参加者⑤
AB型。それ以外のプロフィールは覚えてない。でもAB型独特の変な人の感じはした(めっちゃ褒めてる)。
顔は大きめ。眉毛は濃いめ。でも顔は薄め。このパーティー唯一のAB型だった。
参加者⑥
国家公務員の37歳。ひょろっと気弱な感じの人現る。
国家公務員って知らなかったんだけど、〇〇省とかに勤めてる人なんですね。へえ。
話は全然盛り上がらず、わざとらしく「ふむふむ」とか言いながら自己紹介カードを眺めて時間を潰した。
参加者⑦
営業職のタメ。営業職ということもあってか明るくて話しやすい。「知り合いにディレクターいるから大変なのわかるよ~」と共感してくれるの、良い。
参加者⑧
鷹の爪団の吉田くんみたいな顔の人。趣味は素潜りらしい。
すごいなとは思うけど、ダイビングライセンスをとった時に水が怖すぎてパニックになったわたしとは完全に話が合わなそう。
自分に自信を持ってる感じはすごくした。
吉田くん↓
引用:鷹の爪.jp
と、こんな感じで一通りお話して1回目のトークタイムが終了。
ここで第一印象カードに印象が良かった人の番号に〇をつけてスタッフに提出して休憩らしいんだけど、最後に話した人がそのまま隣に座ってるから全然休まらない。
沈黙に耐えかねてテキトーに話を振りながらその場をやり過ごす。
休憩が終わり、自分の第一印象カードが返ってくる。
自分に〇をつけてくれた人の番号に赤いペンで丸がついてる。
今隣に座ってる人はつけてくれてる。が、わたしはつけていない。ちょっと気まずい。
そして2回目のトークタイムが始まる。
第一印象カードで自分にいい印象を持ってくれた人がわかるからちょっと意識して2回目のトークらしいんだけど、人数が多くて誰が何番かなんて覚えてないし、また同じ人と話さなきゃいけないのちょっときつい。
トークタイムは1回でええねん。
2回目のトークタイムの後はいよいよリクエストカードにカップル希望の人を書いて提出らしいんだけど、「ここで男性と女性はお席を分かれていただきます」とアナウンスが。
やっと離れられるぜー!やったー!(∩´∀`)∩
軽い足取りで荷物をまとめ別の女性のいるブースに移動し、リクエストカードを記入する…のだが、正直いいなって思う人はいなかった。
でもとりあえずってことでAB型の人をチョイス。ただ単にAB型の人が好きなんだ、わたしは。
カードをスタッフさんに渡して隣に座る女性と会話することもなく、マッチングの発表を待つ。
同じ沈黙でも男性陣じゃないだけずっといい。
しばらくぼーっとしていると「集計が終わりました」の声が。
今回は2組のカップルが誕生したらしい。そしてカップルになった人の番号が順に読み上げられる。
案の定わたしの番号は読まれなかったけど、とりあえず終わったことへの安堵感がすごい。
カップルになった人は残ってそれ以外の人は退場らしい。
女性が先に、とのことなのでササッとコートを羽織ってエレベーターへ向かう。
気を張り続けた1時間半だったので、外に出た瞬間に感じた夜の寒さが不思議と心地よかった。
自分に合ったパーティーを選ぶポイント
日時
平日の夜は仕事の都合などで当日キャンセルが出やすく当初の予定より参加者が少なくなる可能性があるので、週末や金曜日などがおすすめ。ただし週末のパーティーに集まる人は土日休みの人が多いので、平日休みの人がマッチングしてもその後のデートの日程は合わせずらいかも。
場所
街コンみたいにチャラチャラした感じの人はいない印象なので、場所はあんまり気にしなくていいのかなって思いました。東京開催でも渋谷方面から来てる人もけっこういたし、埼玉の人もいたし。
年齢層
自分の好みの年齢に合わせて選ぶが良し。ただし、30代限定となってても40代の人がいたりするので(パーティーによっては±2歳はOKなので)年下が好きな人は希望の年齢より最年長年齢は低めを選ぶといいかも。
条件
一応「1年以内に相手を見つけたい方限定」とか「再婚応援」とかテーマはあるっぽいのでいろいろ探してみるといいと思う。
ただ個人的に、「包容力のある男性限定」とか書いてあっても包容力があるかどうかって本人がそう思っているだけだからアテになんないなーとは思いました。
ちゃんと出会える?
今回のパーティーのマッチングは8組中2組。
1/4の確率でカップルになってるのすごい(‘ω’)
残念ながら今回わたしにはいいご縁はなかったけど、同じオトコンの別パーティーに参加した知り合いでいい感じの人に出会ったらしいので、出会える可能性は十分にあるのかなと思う。
参加費は他の婚活パーティーに比べて全体的に安いし、女性陣がキレイな人が多かったので男性にめちゃめちゃおすすめしたい!!
女性も直前割で500円で参加できたり、場合によっては無料になってたりもするので、結婚相談所に登録するほどではないけど、婚活を始めたい人にはいいんじゃないかな。
おわりに
実は婚活パーティーに申し込んだのはこれが初めてではなくて、先月PARTY☆PARTYで申し込んだんです。
でも前日の夜22時くらいに男性が集まらないからって開催中止の電話が来て参加できなかったのね。
開催中止は仕方ないにしても、翌日の午前に開催するパーティーなのに前日の22時に開催中止の連絡はいかがなものかなと思ったけど、職業で絞ったパーティーがあったり若い人が来そうな印象もあるのでとりあえず両方行ってみて合う方で活動していくのがいいのかなって思った。
婚活パーティーを探してみるだけでもけっこうおもしろいのでぜひ見てみてください。
■オトコン
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