【世界一周】タイのチェンマイで生殖器マッサージ(ヌアットカルサイ)を受けてみた

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サワディーカー!今年3度目のタイを満喫中のぷーやんです٩( ᐛ )و

今日は、前回滞在中に受けたヌアットカルサイについて書こうと思います。

ヌアットカルサイとは?

ヌアットカルサイ(カルサイネイザンとも言う)は、生殖器デトックスマッサージのことを言います。

施術内容に関してはロイクロマッサージスクールのHPより引用

生殖器とその周囲の健康を促進することに特化して開発されたマッサージです。
施術者は小さく円を描くような動きで直接深く圧する技術を用い、骨盤領域内の堆積物を砕き分解して血液やリンパの流れに吸収させます。ヌアットカルサイは毒素を取り除き、肉体と感情両面の阻害物を取り除きます。

この生殖器デトックスマッサージでは、生殖器に関連する以下のありふれた症状を 扱います:インポテンツ、頻尿や排尿困難、月経痛、性交痛、性欲減退。
また、腰痛の緩和、骨格の調整、骨盤底筋の強化、生殖機能の増進にも効果があります。

生殖器マッサージといってもガッツリそこだけ施術するわけではなく、チネイザンでお腹をほぐしてから最後にちょちょっと中をマッサージする感じでした。

チネイザンはタイのマッサージの一つで、お腹をほぐすというか臓器を揉むマッサージなんだけど、それも10回コースを体験したのでそれについてはそのうち(゚ω゚)

ちなみに、タイ語で

ヌアット=マッサージ
カルサイ=生殖器

らしいです。
(他のブログでヌアット=生殖器って書いてる人いたけどタイ人に聞いたから間違いないと思う)


いざ、施術。

チェンマイ市内の旧市街の中にあるOmsalaまでバイクで送ってもらい、少し緊張しながら降り立つと、ちょうど前のお客さんが終わったところだった。
どうやら日本人らしく「これからチネイザンですか?」と聞かれ『いえ、カルサイです』と少し恥ずかしげに答えるわたし。
カルサイは医療行為だし恥ずかしがることじゃないんだけどね。

個室に通され下に穿いているものを全部脱ぐよう指示される。
上半身はそのままで大丈夫だけど、チネイザンマッサージをするので胸下までまくって上からタオルをかけて待機。
この下半身丸出しで待ってる時間、けっこう微妙だったりする。
たとえタオルで隠していたとしても。

カルサイに入る前にまずはチネイザン。
チネイザンはお腹をグリグリ押したり揉んだりするマッサージで、大多数の人が痛いという。
わたしもチネイザンは定期的に受けていたのでこれに関しては特に心配はしていなかった。

が、痛い…!

まじで痛い。

どうやらわたしにチネイザンを施術してくれた人はだいぶ加減してくれてたみたい。
いつもの施術と比べ物にならないくらい痛い。
ただ、色々な臓器を押されるたびに硬くなっていた臓器がほぐされて血が通っていくのを感じる。

グリグリと臓器の中に先生の肘が入っていく。激痛が走る。
そのままホールド。耐える。
肘がスッと抜かれる。それと同時に、じゅわっと血が通うのを感じる。

何度もそれを繰り返し、徐々に体の中(というか臓器の中)から温まっていくのを感じた。


へその中心から始まり、少しずつ範囲を広げていく。お腹が温まると今度は子宮あたりをマッサージ。
チネイザンと同じように外側からアプローチしていく。マッサージというと気持ちが良いイメージだけど、全然気持ちよくない。
ただ痛い。

しかし、何十分も痛みに耐えているとそれが平気になっていく。
痛いには痛いんだけどその状態に慣れてくる。
人間ってなんでも慣れてしまうからすごいと思う。

もはや自分がどこまでこの痛みに耐えられるか楽しくなってきたところで、先生がわたしの足元に移動した。

いよいよか…

膝を立て軽く脚を開く。
その間に先生が座る。

THE 出産スタイル(笑)

パチンとゴム手袋をはめ「オイル2種類使うけど大丈夫?」と聞かれ、スタート。
生殖器マッサージというといやらしいイメージを持つ人もいるけどそんなものは一切皆無。
子宮頸がんの検診の時みたいに器具を使うわけではないから、ヒヤッとした感覚や金属特有の痛みはないけれど押されることによる鈍痛はある。

実際に子宮をマッサージされていたのは5分足らずだと思う。
何度か手袋を変えつつ、全体的にほぐされて最後に外子宮口あたりを押されて終了といった感じ。

健康な人は気持ち良くてそうじゃない人は痛いと聞いていたけど、わたしはそのどちらにも当てはまらなかったように思う。
最後に先生が「あなたの子宮は大丈夫よ」と言ってくれたのでちょっとホッとした。

生理不順はピルで調整しているし、妊娠する予定もないので特に効果といったものは感じてないけど、Ohm先生のチネイザンはとにかく痛かった。
押された痛みは数日経っても消えず、先生の爪の痕もなかなか消えなかった。


施術を受けたお店

OMSALA
https://www.omsala.com/

旧市街の中にある小さなマッサージスクールで習うことはもちろん、先生から施術を受けることもできます。
HPのcontactから予約可能(英語かタイ語)です。

チェンマイには他にもヌアットカルサイを体験できるところはあるけれど、先生によって方法は異なるらしい。
わたしが施術を受けたOmsalaは子宮自体は最後にちょっとマッサージするくらいだったけど、ロイクロマッサージスクールでは肛門からもアプローチする上に子宮ももっとがっつりやるらしい。
わたしが調べた中では、Omsalaが一番安くて1800B。ロイクロは2000Bだけど、現在先生がパリに出張しているらしく施術を受けたければパリまで行ってくださいとのことでした( ̄▽ ̄)

日本ではなかなか受けられないマッサージなので体験してみたけど、とりあえず1回体験したしもういいかなーっていうのが感想です(゚ω゚)
Ohm先生の施術を受けて妊娠したというご夫婦もいるそうなので、不妊に悩む方は体験してみてもいいかもしれません。

チネイザン(臓器マッサージ)について詳しく知りたい方は以下の本もおすすめです。

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