【世界一周】カンボジア(シェムリアップ)の滞在費用やら観光やらグルメまとめ

チョムリアップ・スオ!(クメール語でこんにちは)
「バックパッカーと言ったらカンボジア!アンコールワット!」のイメージが強かった東南アジアの国のひとつ、カンボジア。

確かに、ザ・東南アジアって感じはするけど、実際に旅してわたしはバックパッカーだけじゃなくラグジュアリー女子旅でもイケる!って思った。
そんなカンボジア(シェムリアップ)をご紹介しまーす。

カンボジアの基本情報

ビザ:シングルビザ(30日以内)で30ドル
※タイから陸路で入国した場合は、出国手数料100バーツが別途必要
言語:クメール語
通貨:1000KHR(リエル)= 27.8円 / 1USD = 112円 ドルの方が流通してます
※2017年11月現在
宗教:上座部仏教
四季:雨季(5~9月)と乾季(10~4月)の二つのシーズンに分かれる。ベストシーズンは乾季
時差: – 2時間
wifi:ゲストハウスにあるけどちょっと遅め
電圧:220V
治安:夜出歩いても問題なし
主な交通手段:トゥクトゥク

 

 

カンボジアといえば…?

アンコールワットが有名です。
他にも世界遺産に登録されている遺跡はたくさんありますが、遺跡がありすぎて回るには数日必要です。

ラピュタのモデルになったといわれるベンメリア遺跡も有名です。

 

バンコクからの行き方

悪名高いタイからカンボジアまでの陸地越えですが、わたしが利用した国際バスは乗り換えもなく1台のバスでシェムリアップ市内まで行くことができました。

国際バスではお弁当がついてくるのですが、その前にビザの代行手数料を請求してくるおじさんが乗ってきます。
が、自分でやると断れば問題ありませんでした。
バスの費用は750THBです。

 

国境越えについては以下のブログが細かく書いてあってわかりやすいです。
bet-take.com

 

注意点

お金に関して

1ドル以下のおつりに関してはリエルで返ってきます。
リエルは余らせてしまった場合、他通貨へのレートが悪いのでできる限りカンボジアで使いきることをおすすめします。
4000リエル=1ドルで使用可能です。

アフリカでアライバルビザをとる場合、ドルが必要になるのでカンボジアのATMで多めにおろしておくことを後々便利です。

 

アンコールワットに関して

アンコールワットのチケット売り場は遺跡から離れているので、遺跡に向かう前に寄ってもらう必要があります。

 

持っていってよかったもの

マスク

砂道で砂埃がひどいので、アンコールワットに向かうトゥクトゥクに乗る時に大活躍しました。

 

費用

滞在期間:2017/11/20〜2017/11/23(4日間)

4日間の滞在費まとめ

・食費:42USD(4731円)
・観光費/雑費:80USD(8959円)
・宿泊費:27USD(3063円)
・移動費:92USD(10,422円)

 

合計:241USD(27,175円)

 

食費・物価

・レストラン:2USD〜
・観光地のレストラン:10USD〜
・水2L:0.5USD

 

合計:42USD(4731円)

 

観光費・雑費

・シングルビザ&タイ出国料:33USD(3696円)
・チュポン:5USD(558円)
・ベンメリア遺跡入場料:5USD(558円)
・アンコールワット1日券:37USD(4147円)

 

合計:80USD(8959円)

 

宿泊費

・クロマー ヤマト ゲストハウス 1泊 5USD(561円)
・タ ソム ゲストハウス 1泊 7.5USD×3(2502円)

 

合計:27USD(3063円)

 

移動費

・ベンメリア車チャーター55USD(6128円)
・アンコールワット遺跡トゥクトゥク往復:8USD(896円)
・市内から空港:4USD(446円)
・トゥクトゥク(1乗車あたり):2USD〜
・飛行機(シェムリアップからKL):57USD(6463円)

※2人で行動していたので合計は割った金額です

 

合計:92USD(10,422円)



グルメ

クメール料理というものを知らずに訪れましたが、わたしの口にはめちゃめちゃ合いました♡
欧米人の観光客が多いためアメリカンレストランがたくさんありますが、できればクメール料理を体験することをおすすめします。

アモック(អាម៉ុក)

f:id:puuyaan:20180823203454j:image
お店:どこでも食べれる
価格:2.5USD(280円)
ココナッツミルクベースのスープにハーブがいっぱい入ったクリーミーなカレー味のスープ。
具材は魚が多いのかな????

味についてはうまく表現できないけど、北タイ料理のカオソーイが好きな人は絶対好きな味だと思います。
カオソーイほど辛くないので辛いものが苦手な人にもおすすめ。

 

クィティウ(គុយទាវ)


お店:Ly Ly
価格:2.5USD(280円)
朝ごはんとしてもいけるさっぱりとした味のベトナムのフォーみたいな料理です。
味がしつこくないのがいい。
Ly Lyはクィティウだけでも種類がいくつかあるので、通っていろいろ試してみるのも楽しいです。

 

チャートロアップ

お店:どこでも食べれる
価格:2USD(224円)
クメール語で【ナスと豚肉の炒め物】という意味らしい。
見た目は普通の炒め物で全然写真映えしないんですが、和食の煮物に近いような甘めの味が日本人の口にめちゃめちゃ合います。

蒸し暑い東南アジアでキンキンに冷えたビールと一緒に食べるチャートロアップは格別です。ぜひお試しください。

 

観光

チュポン

お店:シェ モワ スイート & スパ(Chez Moi Suite & Spa)
利用料:5USD
薬草を焚いてかごの中に入る、カンボジアの伝統的な薬草サウナ。
個人的にはこれが一番よかったです。
わたしが体験した施設では、ハーブティーとフルーツも出てきて5USDでした。
もちろんシャワー付きで、wifiも利用可能です。

ホテルでもあり、庭にプールがあり部屋もかなりキレイで宿をキャンセルして移動しようか悩んだほど。
安い日であれば3000円で泊まれちゃうので、チュポンを楽しみつつリゾート気分を味わいたい方にかなりおすすめです。

こちらの記事を読むと絶対行きたくなります♡

 

アンコールワット

アンコールワット
入場料:37USD
ゲストハウスでツアーもありますが、そこらへんにトゥクトゥクのおじさんがたくさんいるので交渉次第ではツアーより安くいけます。

チケットは1日券・3日券・7日券の3種類あり、メインのアンコールワットだけであれば1日券、他の遺跡もがっつり回りたいようであれば数日券がおすすめです。

また、遺跡と遺跡が離れているのでバイクをレンタルして回る手もありますが、慣れていない人はトゥクトゥクをチャーターした方がよいと思います。

日中はかなり暑く、観光客が多くて観光しづらいので早朝がおすすめ
わたしはあまり遺跡自体には興味がない&体力がないので1日券で十分でした。

アンコールワット周辺にはかなりしつこい客引きがいるので注意が必要です。
レストランはありますが、どのお店も観光地価格になっています。

 

ベンメリア

ベンメリア遺跡
入場料:5USD
入場料も安く、エアコン付きの車で向かったのでかなり快適でした。
遺跡も日陰が多く涼しく、アンコールワットほど観光客が多くないので、午前中に行けばのんびり観光することができます。

ラピュタのモデルと言われているベンメリア遺跡ですが、なるほどたしかにラピュタの世界で歩いているだけでわくわくしました。
岩もたくさんあって場所によっては登ることができるので楽しいです!

ヤマトゲストハウスでもツアーをやっていましたが、そこから歩いて数分のところにあるタケオゲストハウスで申し込んだ方が安かったです。

ベンメリア遺跡までは砂埃の道を数時間行くことになるので、トゥクトゥクで行くことはあまりおすすめしません。
わたしたちは普通車をチャーターして55USDでした。4人乗れるので、他に人を集めれば一人あたりの単価はもっと安くできると思います。

 

ナイトマーケット

ナイトマーケット
お土産といえばナイトマーケット。
Tシャツや雑貨などを安く買うことができます。

ぶらぶらするのはもちろん、値段交渉も楽しみ方のひとつ。
ただし、過剰な値下げ交渉は日本人の品位を下げるのでお気をつけくださいな。

 

ゲストハウス

クロマー ヤマト ゲストハウス(Krorma Yamato Guesthouse)

1泊:5USD(561円)
部屋タイプ:混合ドミトリー
シェムリアップにある2大日本人宿のひとつ。
タイミングが悪く、訪れた時は改装中でした。
部屋自体は悪くはないと思うのですが(東南アジアの宿の平均かと)、スタッフさんが同じ部屋に宿泊されていて、ことあるごとにツアーの営業をかけてきてまったくリラックスできなかったので1日で出てしまいました。

 

タ ソム ゲストハウス(Ta Som Guesthouse)

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1泊1部屋:15USD(1668円)
部屋タイプ:ダブルルーム/朝食付き
ヤマトゲストハウスから歩いて1分ほどにあります。
ロビーがめちゃめちゃ暗いのが難点ですが、部屋自体はキレイでした。
上の階にいくほどwifiが弱くなるのでなるべく下の階に近い方がいいと思います。
あと、廊下に大きなトカゲがいてテンションがあがりました(笑)

 

タソムゲストハウスの予約はこちらからできます。

 

まとめ

カンボジアは、ひとり旅よりも複数で行った方が観光費を抑えることができます。
ビールが飲めないわたしですが、蒸し暑い夜に飲んだキンキンに冷えたビールはおいしかったです。

カンボジアといえばバックパッカーのイメージがありましたが、チュポンのあるホテルのようなリゾートに格安で泊まることができるので、女子旅にも超おすすめです!
むしろ今度は女子旅で来たい!もしくはハネムーン…(笑)

 

シェムリアップは空港が15分ほどと近く、またカンボジア空港のラウンジはかなりキレイで食事もシェフがその場でオムレツを作ってくれるので、プライオリティパスを持っている方はぜひ空港を利用してほしいです。
ラウンジの様子は以下。

 

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